通路・架設通路・はしご道の基準チェック
架設通路(登り桟橋・スロープ・渡り)の勾配を高さと水平距離(又は%)から度に直し、30 度以下・15 度を超えたら踏桟・手すり 85cm 以上と中桟 35〜50cm・登り桟橋の踊場(高さ 8m 以上は 7m 以内ごと)、はしご道の上端 60cm 突出、機械間の通路 80cm などが労働安全衛生規則の基準以内かを判定します。
労働安全衛生規則の数値の基準だけを判定します。丈夫な構造か・踏さんの間隔・転位防止など数字の無い項目は現物で確かめてください。足場の作業床・手すりは「足場の基準チェック」、移動はしご・脚立は「高所作業の基準」を使ってください。
この道具の作り方と見張り
- 根拠:労働安全衛生規則(e-Gov の条文 1 本)を毎日自動で照合しています。条文や数値が変わると運営者に通知が届き、道具を直してから更新履歴に載せます。
- 計算:このページの中の JavaScript が、上の根拠の欄に書いた手順どおりに計算します。入力した数字はどこにも送られません。
- 確認:公開前に自動テストと実ブラウザの点検を通しています。公開 2026/10/05・最終更新 2026/10/05。
- 運営:株式会社信大。総務・経理・労務・現場の実務で使う計算を、法令や規格の一次資料から作って無料で公開しています。
- ホーム画面:スマホで繰り返し使うなら、ブラウザの共有ボタン→「ホーム画面に追加」で 1 タップで開けます(アプリの入れ物は要りません・入力は送信しません)。
通路・架設通路・はしご道の基準(労働安全衛生規則・2026/10/05 確認)
早見表:通路の基準の一覧
| 項目 | 基準 | 条文 |
|---|---|---|
| 屋内の通路 | 通路面から高さ 1.8 m 以内に障害物を置かない・用途に応じた幅 | 542条 |
| 機械間・設備との間の通路 | 幅 80 cm 以上 | 543条 |
| 架設通路の勾配 | 30 度以下(階段を設けたもの・高さ 2 m 未満で丈夫な手掛を設けたものを除く)・15 度を超えるものは踏桟その他の滑止め | 552条1項二号・三号 |
| 架設通路の手すり等(墜落の危険のある箇所) | 手すり等 85 cm 以上・中桟等 35 cm 以上 50 cm 以下 | 552条1項四号 |
| たて坑内の架設通路 | 長さ 15 m 以上は 10 m 以内ごとに踊場 | 552条1項五号 |
| 建設工事の登り桟橋 | 高さ 8 m 以上は 7 m 以内ごとに踊場 | 552条1項六号 |
| はしご道 | 上端を床から 60 cm 以上突出・踏さんを等間隔・転位防止 | 556条1項 |
| 坑内はしご道 | 長さ 10 m 以上は 5 m 以内ごとに踏だな・こう配 80 度以内(潜函内等は除く) | 556条1項六号・七号・2項 |
勾配の換算
- 角度(度)= arctan(高さ ÷ 水平距離)。30 度は高さ÷水平距離 ≒ 0.577(約 1 : 1.73・57.7%)、15 度は ≒ 0.268(約 1 : 3.73・26.8%)です。
- 30 度ちょうどは「30 度以下」なので基準内、15 度ちょうどは「15 度を超える」に当たらないので踏桟の決まりはかかりません。
よくある質問
- スロープの勾配が 30 度を超えたら? 階段にするか、高さ 2m 未満なら丈夫な手掛を設ければ 30 度の決まりは除かれます。
- 登り桟橋の踊場は? 建設工事に使う高さ 8m 以上の登り桟橋は、7m 以内ごとに踊場を設けます。
- はしご道の上端は? 床から 60cm 以上突き出させます(潜函内等を除く)。
根拠と確認
- 労働安全衛生規則 540条〜557条。e-Gov 法令APIで令和8年10月1日施行の版を確認し、改正を毎週見張っています。
- 基準の一覧と判定ツールの値が同じであることを自動テストで確かめています。
確認日 2026/10/05。改正があれば更新履歴に記録します。