🧮実務計算総務・経理・労務の「面倒だが間違えられない計算」を、その場で。登録不要・入力した数字はサーバーに送りません。各ツールに現行法の根拠と法令確認日を付けています。
すべて

消火器の設置義務と必要な能力単位・本数の計算

建物の用途と延べ面積から、消火器の設置義務(用途により 150㎡・300㎡ から、又は面積によらず全部)と、必要な能力単位(延べ面積 ÷ 50・100・200㎡。耐火構造で壁・天井が難燃材料なら 2 倍の面積で割る)・本数を計算します。電気設備(100㎡ ごとに 1 個)・ボイラー室など火気を使う場所(25㎡ ごとに 1 単位)・少量危険物・指定可燃物の追加分も出します。

建物
追加分(任意)
能力単位の計算と設置義務の線だけを出します。消火器の種類(適応火災)は令 別表第二、配置は各部分から歩行距離 20m 以下(規則6条6項)で決まり、本数は配置で増えることがあります。複合用途((十六)項)は用途ごとに分けて計算し、屋内消火栓・スプリンクラーがあれば個数を減らせる規定(令10条3項)もあります。最終的な判断は所轄の消防署に確かめてください。

根拠:消防法施行令 10条・別表第一、消防法施行規則 6条(e-Gov 現行)。確認日 2026/10/06。

この道具の作り方と見張り

用途別の設置義務と基準面積の早見表(消防法施行令10条・規則6条・2026/10/06 確認)

早見表:用途ごとの設置義務の線と能力単位の基準面積

項用途(要約)設置義務(延べ面積)基準面積耐火構造+難燃材料
(一)イ劇場・映画館・演芸場・観覧場全部50㎡100㎡
(一)ロ公会堂・集会場150㎡ 以上100㎡200㎡
(二)キャバレー・遊技場・ダンスホール・性風俗店・カラオケボックスなど全部50㎡100㎡
(三)待合・料理店・飲食店150㎡ 以上(火気設備があれば全部)100㎡200㎡
(四)百貨店・マーケット・物品販売店舗・展示場150㎡ 以上100㎡200㎡
(五)イ旅館・ホテル・宿泊所150㎡ 以上100㎡200㎡
(五)ロ寄宿舎・下宿・共同住宅150㎡ 以上100㎡200㎡
(六)イ(1)〜(3)病院・入院設備のある診療所など全部100㎡200㎡
(六)イ(4)入院設備のない診療所・助産所150㎡ 以上100㎡200㎡
(六)ロ特別養護老人ホームなど(要介護者等の入所施設)全部100㎡200㎡
(六)ハ老人デイサービス・保育所・障害者支援施設など150㎡ 以上100㎡200㎡
(六)ニ幼稚園・特別支援学校150㎡ 以上100㎡200㎡
(七)小・中・高等学校・大学・専修学校など300㎡ 以上200㎡400㎡
(八)図書館・博物館・美術館300㎡ 以上200㎡400㎡
(九)イ蒸気浴場・熱気浴場(サウナ)150㎡ 以上100㎡200㎡
(九)ロその他の公衆浴場150㎡ 以上100㎡200㎡
(十)停車場・発着場(旅客の待合の建築物)300㎡ 以上200㎡400㎡
(十一)神社・寺院・教会300㎡ 以上200㎡400㎡
(十二)イ工場・作業場150㎡ 以上100㎡200㎡
(十二)ロ映画スタジオ・テレビスタジオ150㎡ 以上100㎡200㎡
(十三)イ自動車車庫・駐車場150㎡ 以上100㎡200㎡
(十三)ロ飛行機・回転翼航空機の格納庫150㎡ 以上100㎡200㎡
(十四)倉庫150㎡ 以上100㎡200㎡
(十五)その他の事業場(事務所など)300㎡ 以上200㎡400㎡
(十六の二)地下街全部50㎡100㎡
(十六の三)準地下街全部50㎡100㎡
(十七)重要文化財などの建造物全部50㎡100㎡

必要な能力単位=延べ面積 ÷ 基準面積(この数以上の合計になるように消火器を置く)。用途の名前は要約です。(十六)項の複合用途は部分ごとに、(十八)〜(二十)項(アーケード・山林・舟車)はこの表に載せていません。

追加で必要になるもの(規則6条3〜5項)

よくある質問

根拠と確認

確認日 2026/10/06。改正があれば更新履歴に記録します。